晴耕舎の日々

選木と墨付け

2010.08.13

新しく始める住まいの木が、工場に入荷しました。滋賀県産材です。
まずは、木をより分ける作業。同じ長さの柱・梁でもどこに使うか?どの面が、完成した時に見えるか?を頭に入れより分けて行きます。木配りです。



より分けた後の、同じ杉でもきれいな肌理の材。

それから墨付けの始まり。いつもと違って工場は、静か。扇風機の音だけ。


大黒柱 足元

長さ4m 幅広いところで60センチの唐松の一枚板が、入荷。これは、玄関に納める予定。

施工中住まい。薪ストーブの後ろの壁。石を積みました。比良山の白石、拾ってきた。


小さな窓も納まりました。少しこだわり 揺らいだ輸入ガラス。

昨日は、新しく設計中の住まいのお客様が、訪ねて来てくれた。
以前に提案させて頂いた平面図の上に、奥さんが、キッチン周りのパーツを作って来てくれ、打ち合わせを。うれしい。

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