晴耕舎の日々

千年の街  仰木で

2008.06.07

梅雨にもかかわらず、お天気に恵まれ無事に建て方が、終わりました。
こんな組み方の家は、この街にひとつも無いと、施主様のお父様に、大変喜んで頂きました。又、施主様さえ顔を見せてくれないことが、多いらしい棟上げと言う日に、施主様双方のご両親、ご兄弟様が、お祝い、見学、手伝いと来て下さり、大工冥利につきる一日でした。感謝です。



リビングに飛ばす松の古材を納めている所です。


三本の梁を、レッカーであげる前に栓を打ち込み1本にしています。

長さ10mの梁です。


棟が、納まりました。僕の胸も一安心です。

木組みです。

垂木にも釘は、使いません。 桁・母屋と垂木をダボと呼ばれる堅気で組んで行きます。



破風と呼ばれる部材も、陸で組んでレッカー吊りです。

体の汗と、ハートの汗の一日でした。足がつりそうです。

CATEGORIS: 建築, 日々