晴耕舎の日々

今日は、左官の日

2009.05.19

今日は、二つの現場で、土間のコンクリートを打ちました。どちらの現場も、コンクリートを左官屋さんに押さえてもらい、仕上げにしてもらう仕様。チープですが、腕を要します。化粧が無い すっぴんなのです。コンクリート無垢とも言えます。天気を読んで今日を選び、僕の給料3ヶ月分のコンクリートを今日、使わせて頂きました。雲の無い日でした。明日、雨が降ればと思いますが、晴れそうなので、水を打ちに行きます。生ものなのです。
こちらは、3人で押さえもらいました。

守山石が、光ってきました。

これは、別の現場。生コンクリート製造会社の今日一番の出荷先が、当社。建設業どうなるのか?

見えているゴムは、コンクリートの打ち継ぎからの漏水を防止する止水板。
上下の 新旧のコンクリートにまたがります。

こちらは、一人で土間を押さえる専門の職人さん。30年土間ばかり。僕らは、左官屋さんとは呼ばず、土間屋さんと呼びます。専門の職方。僕と同じで、南方系の顔立ちの方。

ピカピカ。汗もブレンドされています。

終わった、と思ったら加工が終わった型枠が、納品されてきました。取引している型枠会社、戸高工務店。安藤忠雄の作品、建築の型枠を施工されている丁寧な工務店。釘のピッチまで訊いてくれます。社長は、バイク大好きかつ繊細な方です。帽子のミュージアムは、戸高工務店。

CATEGORIS: 建築, 日々