晴耕舎の日々

朽木の森で

2008.08.05

安曇川流域 森と家づくりの会で朽木に行って来ました。朽木は、僕にとって心休まる、豊かな時間の流れる場所です。田舎住まいの僕が、ここは、違う、と感じる場所。琵琶湖の源流、最初の一滴の水の源でもありますし、文化的にも、日本の原点が、あると思います。松原さんにも会ってきました。林業家、猟師、料理人、エンターテイナーです。綺麗な目をいまだ持ち続ける少年のような方でした。育てられた100年は、生きてきたであろう杉の木の伐採もしていただきました。初めての方は、感動されたと思います。伐採後、松原さんが、切り倒した木の前で、「見てやってください」と言葉されたのが、胸にきました。
木を切る松原さん。

赤身の多い、良木です。

鹿肉のたたき。絶品でした。この料理も松原さんです。

野にあるものは感動です。おおきな野いちご発見。森の宝石を、がぶり。

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