晴耕舎の日々

森に眠る

2022.08.29

プロのカメラマンに撮ってもらった板倉の家の写真が届きました。木造建築に携わる者として、住まいを板倉で建てる素敵と多様を依頼主に伝えています。建てるなら板倉を提案しています。この家の価値は、建て主ご家族に引き渡したこの夏よりも10年、20年先の夏の方が、美しくなる事に尽きると、写真を見ながら。出来た時が、一番の白々しい建築よりも、後からだんだん家族や暮らしに馴染む建築を届けたい、好きな民藝に繋がっています。文化功労者に大工を選ぶ国になってほしい。

47城家 尚子、小松 明美、他45人

CATEGORIS: 日々