いぶし銀の瓦が青空に良く映え、板貼りと美しい構造がひときわ目を惹く平屋です。少し道より上がった土地に建てられているため、道の先でこの家が出迎えてくれているような存在感を放っています。大きなデッキとそこに繋がる回廊のような縁側が建屋を囲み、伸びやかながらも重心のある出で立ちです。板倉工法を用い、木材をふんだんに使用したことで、家に入った瞬間に木の香りがする本当の木の家となりました。





赤身杉の上品さや構造で遊ぶ大胆さがこの家の魅力を引き立てています。随所に見える大工の技やそれぞれの職人のこだわりが垣間見える一軒です。木を浴びるような感覚、足触りの優しい杉の質感、木組みの家・伝統工法の贅沢な部分が一身に味わえます。






竣工:2025年3月
主要用途:住宅
場所:高島市