晴耕舎の日々

外部塗装 床組 合掌仮組み 

2009.08.19

今日は、建築中の住宅の外部に色と模様をつけてきました。外壁の仕様は、ラスモルタル塗りに吹き付け仕上げというリーズナブルで、平凡・・・普遍的な仕上げ。
木部に塗料が飛ばないようにしっかりと保護 養生して水と攪拌した塗料を素地のモルタル面に吹いてゆきます。塗り壁ほどでは、ありませんが、現場でしか造れない生ものです。  職人さんの腕にかかっています。
暑い日でした。お疲れ様。池田塗装さん 溝博塗装さん。


夕方に養生をめくりました。ちょっとうれしい瞬間です。

柿渋も日を置いてまた塗ってもらいました。色が、あがってきました。
当社工場では、蔵の現場の合掌 仮組を行いました。

和菓子製造工場です。製造スペースと執務スペースが、あります。今日は、執務諸室の床を組んできました。僕のこだわりです。執務・事務所の床仕上げは、コンクリートの上にカーペットもしくは床シートを貼る納まりが、一般的ですが、足ざわりが、固く疲れやすい 病院の廊下のように冷たいのを嫌って、コンクリートから床を切り離し(置床)一手間かけています。足触り違いは、言葉にできません。

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