晴耕舎の日々

むくりの屋根 ライブ 同じ杉でも

2009.07.01

湖西の森に建つ住まい進行中です。 玄関庇が、出てきました。迎える場所なので、やさしい雰囲気が、出るように屋根に少しカーブ(むくり)を付けています。当初の僕の図面は、まっすぐなのですが、現場はライブ。大工さん、ごめんなさい。

2Fリビングの巾1.3m高さ2mの大きな片引き窓です。森が見え、近づくと山が見えます。ここだけ木製サッシ 大崎建具さんに檜で組んでもらい柿渋を塗装します。

玄関ホールの床板が、入荷しました。 厚さ54ミリの杉 框も式台も設けません。安曇川流域 森と家づくりの会の代表の宮村さんの事務所 玄関が、この納め。ものすごく惹かれていたのと、施主が、武家とつながりとのこと。いつもの杉のやさしい床板の感じとは、違い、同じ杉でも、凛とした感じが良いのでは?と提案。楽しみです。

雉が遊びに来ました。歩き方が、ぎこちない 多分子供。

和菓子の工場は、今日 基礎のコンクリートを打ち込み、基礎工事の会社 雄松建設の社長 晴れ男。梅雨なのにありがたい。暑い!


明日も打ちます。
トワイライトEXが、過ぎて行きました。過ぎてゆくものばかりです。いつか、子供 乗せてやりたいのですが、なかなかです。せめて写真だけでも。

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