晴耕舎の日々

役者の出番。住まいその後。野イチゴ。

2011.06.22

 進行中の住まい、山場を迎え役者さんが集まって来ています。
和室天井を貼り終えました。地窓になった障子の桟のデザインを建て主さんに検討してもらっています。こちらの思いもありますが、僕の家ではありません。

床の間 天井です。会社でストックしている葦を貼らしてもらいました。雲板は、建て主さん伐採の大黒柱の辺材で採った品ある板、朽木 桑原 栗本林業産。雲板が、自身の伐採立ち会いの木なんてことは、稀なこと。

吹抜けの階段にアイアン手摺が、やってきました。建て主さんが、お持ちになったステンドガラスを、吹抜けに、配させてもらったのを見て、アイアンをどこかにと半ば強引に作りました。多分 世界にひとつ。喜んでもらえるか??安全と採光を兼ねています。


木製建具もやって来ました。檜で組んでもらいました。錠は、シンプルにネジ締まり。琵琶湖が見えます。


この前、引き渡した住まいです。薪がごろごろ、写ってないかもしれませんが、南の窓の外には、緑のネットが、準備されていました。アサガオ?住まいを楽しんでもらっていることを嬉しく思います。うらやましい。もりいえ新聞に住まい手さんを紹介して頂きました。
http://www.mori-ie.com/case/annakonna_abe.html

造成中の現場です。草刈り大変そうなので、野いちご、クローバー、蔦、何が良いか?
来週、井戸を掘る予定です。蓬莱の水 湧き出すか?今一番の楽しみ。

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