晴耕舎の日々

矢 背割れ

2010.07.10

大黒柱に、再度背割れのくさび 矢を打ち込みました。ひと月も工場の風通しの良いところに置いておくと、前回打ち込んだ矢は、柱の中に入り、今日新たに、もう少し大きい矢 背割れを打ち込みました。時間さえ許してもらえれば、機械や、油に頼ることなくゆっくりと乾燥させ、割れも押えられます。


もう少し乾かし、加工に入ります。
琵琶湖の湖岸で、友人住まいをリフォーム中です。施設から帰ってこられるお父様が、直接 居間に入れるように 5m程度の木製スロープを設けています。玄関内部は、木製のフローリング敷きで設計  完成が楽しみ。
浜風と檜の香り。


琵琶湖に夏だけ設ける水泳場の桟橋のようです。

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