晴耕舎の日々

幸か不幸か。野性?

2013.05.02

工場で、杉の柱を作っています。昔 40年くらい前なら工務店として当たり前のことですが、アベノ何とかでは、化石です。電話一本、メール一本?。幸か不幸か、持山の木で住まいを建てるご夫婦の住まい、伐採、運搬、木取り、製材、乾燥、運搬、背引き(割れ防止)、製材、墨付けを 特急で進めています。
五寸角の柱。天然乾燥。 節だらけですが、生き生き。こだわり。五寸
梁 苦労しているな、朽木の木だ!と思う木もありますが、いろいろ。
墨
他にも持山で住まいの建て主さんの檜を預かっています。伐採前に、一本一本お神酒を供えられたことを思い出します。幸?
 
二月に開催した構造見学会に見えられた、森の研究家の住まいに行って来ました。さすがです。増築の打ち合わせ、朽ちてゆくことをどう見るか?。いろいろ詰まっています。
朽ちる
 

CATEGORIS: 建築, 日々