晴耕舎の日々

木製の建具とデッキ

2012.07.20

完成間近かの住まい、玄関の木製建具の制作見学に行って来ました。ものが出来てゆく過程は、とても楽しい。杉の家ですが、建具は、とても硬い米松 ピーラで組んでもらいます。
カンナかけの最中でした、木の角を触ると 刃物の様、仕事の確かさが伝わってきます。

下桟(カマチ)です。

竪桟(タテカマチ)は、建具の左右の枠のことですが、重い方を兆番側に持ってきます。
長持ちのためです。同じ原木からとる二本の木の重さを、手の感覚で使い分け。
地域の職人さんの手仕事。
デッキが、出てきました。

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