晴耕舎の日々

風景達

2016.05.30

今日のブログは、往復書簡。
Aさんから
松井さま。
内覧会ありがとうございました。 いただいた私達夫婦の写真を見て込み上げてくるものがありました。 松井さんとお会いしてから数年…土地探しから始まり、当初は早く土地を見つけて早く新しいお家に住みたいと願っていましたが、何もない草原に、大工職の方をはじめたくさんの職方さんの丁寧な手仕事によって少しづつ少しづつ私達の夢が形になっていく様子や、職人さん達の和やかなおやつ時間など…、今となればその風景が見れなくなるのがすごく寂しくもあります。子供達と一緒に職方さんの丁寧な手仕事、拘りを見せていただくことができて本当に感謝しています。 ここまで長いようで、あっ!と言う間でした。 住みたい住宅を叶えいただき心よりお礼申し上げます。 今後も友人の様に末永いお付き合いよろしくお願いします。
 
僕から
Aさん なんと返事すれば良いか・・・僕も「季節の終わり」という感です。手間入りのパンとケーキ 設計の木村君 当社大工と分けさせて頂きました 忙しい中ありがとうございました。高島市内、近辺の市内にたくさんの建築会社があると思いますが、僕の所にご依頼を頂いたこと 有難く思っています。職人というのは、何でもない自然の素材を強用美 長持ちで使いやすくて美しいもの にかえてくれる人です、その人たちに場、舞台を与えて頂き 感謝です。内覧会の感想に 昨日 話しましたが、今までで一番!という方と これは壮大な建築 と感想がありました。工期は守れませんが、大事なことを守って行く建築会社でありたいです、これからもどうぞよろしく!IMG_7109

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