
京都の町中からは離れ、高野川のせせらぎの聞こえる土地に建つ日本料理店の建築を担当させて頂きました。喧騒から遠のき川の音が聞こえ、忙しない日常を忘れて、感覚が研ぎ澄まされる空間となっております。
元々の家は明治時代に建てられた三味線奏者の邸宅「妙音庵」。茶室や腰掛待合を含めた古家を増改築し、日本の建築の持つ美しさを引き継いだ形となっております。施主様は料理人でありながら、料理のみならずさまざまな要素から日本文化を表現したいと尽力しておられ、建築や庭といった空間にも日本文化に対する尊敬と美意識が感じられます。














竣工:2026年2月
主要用途:商業施設
場所:京都市左京区上高野
設計:Fumihiko Sano Studio