晴耕舎の日々

職人さん。

2008.06.23

以前にブログで、書いた、こんなん作って見ました、です。
これは、小鳥と竹の新芽付の銅板製の雨どいです。僕が、オーダーしたわけでは、ありません。長い付き合いをして下さっている板金屋さんの社長(職人さん)が、松井さんにつくった、どこかに使えません?良いと思うんですけど?と持ってきてくれました。僕は、ノーマルです。こんなん似合う家って???
お譲りいたします。
竹の節、手が込んでいます。樋の裏側です。

すずめが、とまっています。こっちを見ています。食事中の様です。

別の職人さんが、持ってきてくれた、ヘチマのたわし。これは、楽しみです。

職人さんは、物を活かす天才です。
20年以上前に読んだ、写真家の藤原新也さんのインド放浪の写真の中に、一人のおばあさんが、縫い物をしている写真があり、人は、どんなものでも創れると言ったコメントが、ついていました。その本には、人が、犬に、人が、川に、の写真が、あり 逆説的に、たまらん自由を感じさせてくれました。1000円もしない一冊の本のお陰で、国は、違いますが、ネパールに入りカトマンズから、ヒマラヤを見ながら、トレッキング、ポカラと一人で行って来ました。20代。国が、安定すれば、又、行って見たい国です。

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