晴耕舎の日々

季節のない街

2012.09.20

今日、制作をお願いしている建具屋さんに伺うと、隣のお爺さんが、陽の当たる玄関前で新聞を拡げ、胡麻を打っておられました。一人暮らしの様子です。お爺さんの姿を見て、「季節のない街」という山本周五郎氏の小説を思い出しました。
建築家や、設計士の出番は、ありません。長屋暮らし、物は持たない、美しく暮らす、お茶?分かちがたい住まいと暮らしの空気、オール電化です、外断熱です、長期優良の家です、補助あります、も家。建てることは、とても簡単です。
当社倉庫でも季節柄、ゴマを干しています。

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