晴耕舎の日々

ゆりかご

2012.09.04

「ゆりかごから墓場まで」という言葉が、あります。「コンクリートから人へ」というのと同じで、昔の英国のスローガン。我が党は、あなたの一生を面倒見る(福祉政策)という政党の甘いコトバ。福祉を大事にするという政治家を僕は、信用できません。けれど政治の、(選挙の)季節になるとみんな、福祉を大切にすると声をあげます。痛みも同時にアナウンスしてほしいなと思います。話が、それた、僕は、政治家ではなく建築屋なので、「ゆりかごから墓場まで」は、藁です。ゆりかご 乳母車 藁、死ぬときは、畳 藁です。リフォームさせてもらった和室に本床の畳を納めました。見た目は、変わりませんが、中身が違います。柔らか。
ビフォー

アフター 草の上。

洗面所です。 鏡と照明を一つに。

雑木林です。山側は、風と雨を考えて、低い軒にしています。近所の民家が、そうなっています。

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