晴耕舎の日々

天目の美 作家VS大工

2024.08.31

昨日と今日は、信楽で内覧会を開催させていただきました。台風の影響か予約キャンセルがたくさんありましたが、その分 依頼主のご夫婦とお子さんとゆっくりと時間を共有させていただきました。外部建具は全て木製!メーカーの既製品ではなく、当社が枠をつくり、建具は指物 建具屋さんといういつものパターンで誂え。蕪束 カブラヅカという束の下に本来あるはずの梁のない伝統工法を採用、ヨーロッパのアーチのような感じ キーストーンが木!国は違っても人の考えることは同じなのか。壁も天井も全て能登の珪藻土を塗っています、材は知り合いの能登の会社から、応援を込めています、大工泣かせの隅木も美しく しかも金輪の継ぎ手をインテリアにしています、楽しい仕事でした、内覧会を終了して 帰り際にオーナーから 陶器のプレゼント!前後しました オーナーは、30代の陶芸家です。穴窯を自作! そんなセンスが野良 当社セレクトなのかな。来月 京都高島屋 美術サロンで ー天目ー の個展を開催されます。よろしければ。 9月4日から9日までです。 

 

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