晴耕舎の日々

禅 而今

2021.10.10

木漏れ日の庭、リフォームの打ち合わせで行って来ましたが直す所ないのでは?と依頼主のAさんに。京都と東京からつながる滋賀 湖西の別荘。どうして東京暮らしのお爺様が、湖畔に? 伺うと 建てられたストーリーがありました。縁側の椅子を見て 過去が咲いている今、未来の蕾でいっぱいな今 と残された陶芸家の河合寛次郎の言葉を。今は、過去の結果であり、未来は、今が原因になる。縁側のロッキングチェアーと何もない空の庭。

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