ごあいさつ

当社は、湖西地域で、半世紀 建築の仕事を営んできました。
建築は、住宅に始まり、住宅に終わると言います。
住宅が出来れば、他の建築は、その延長線上にあるものばかりです。
逆に見れば、住宅は、多様,多面でむつかしく奥が深いともいえます。
建築という言葉は、英語でARCHITECTUR(アーキテクチャー)といいます。
大きな(ARCH)技術(TECT)の意味です。日本では、大工となります。
近年、エコロジーという言葉をよく耳にしますが、ECOの語源は、
ギリシア語のオイコス(OIKOS) 家という意味です。
建築と社会、企業と地域を思うと、私たちの大工・建築会社の生むものは、
小さくありません。
湖西地域で、50年の住宅作りを土台に、次の50年、より良い地域、
のために、価値ある建築をお客様と共に、つくり続けてゆきたいと思っています。

住まいづくりのはじまり

人が、住まいを求める理由と想いは、様々ですが、根っこの所は、同じです。
安心、安全で心地よい居場所と時間を持ちたいと願うからだと思います。
私たちは、住まいづくりの専門家でありますが、暮らしを作ることは、当然ですが できません。

人によって暮らし方、心地よさは、様々だからです。
家や部屋という物を考える前に、どんな風に暮らしてゆくのか?
好きな事、物、自身の大事だと思うこと、親や家族との繋がりと人生。
住まいづくりのはじまりは、大切なことを改めて考えてみる良い機会だと思います。
想いが形に、家になり場所になって、地域とつながってゆきます。住まい作りにも参加して楽しんでください。

丈夫で長持ちする家を作るのは、あたり前。
気持ちも長持ちする住まいを共につくってゆきたいと思っています。

住み継がれる家のために

住宅は、自動車のように前にも後ろにも動きませんし、飛行機のように飛ぶこともできません。ある土地で生まれ、50年、100年ずっとそこにあり続けます。その間に私達の方は、変わって行き、年を重ね、代を重ねることもあれば、住まい手が、変わってしまうこともあります。一方で変わらないものといえば、自然環境です。近年は、地球の温暖化がおこっているらしく、変わりつつあると言えるかもしれませんが、海に囲まれている島国であることや、明瞭な四季があることは変わりません。太陽の昇る向きも、月の満ち欠けのリズムも変わることの無いものです。土地から動かない建築は、変わらない自然との長いつきあいが、待っています。建て主よりも長い付き合いになるかもしれません。
その土地の自然環境を読んで建てる、住まいに活かすことが、ひいては、住み継がれてゆく家になってゆくのだと思っています。

材料と人を活かす

ものづくりには、当然ですが材料を使います。住宅の分野では、木、コンクリート、鉄が主流です。中でも木は、種類も多く、等級や、産地、乾燥など奥の深いものです。
当社は、国産材を主流にしていますが、外材でも、何十年もかかって育って来た、森からの贈り物に違いありません。樹木の産地や等級のこだわりなく、素材を活かすことが、大切であると考えています。
またものづくりには、職人の存在が欠かせません。本物の素朴な材料を加工したり,塗ったりできるのは、専門の職人です。しかしながら、本物の素材を注文する人がいなくなると、職人の出番は、ありません。いなくなってしまいます。いなくなってから、本物の味わいを求めても、もう手にはいりません。
当社では、本物の素材を扱える職人さんたちを、今の時代にかけがえのない人として、共に住まいづくりを行っています。