晴耕舎の日々

リフォーム 菜の花 菜種色

2011.07.26

 30年来の知り合いの方より、床が抜けそうなんや!と電話を頂きました。30年前の僕は、16の高校生。父親の知人、憶えています。「セキスイの建売やった。 見に来てくれるか?」大津京近く。
素足にビニール?企業戦士、時代を感じます。
ビフォー

アフター
なんか私たちの家ではないみたい、と奥様。  8.5畳のリビングダイニングを檜の無垢板に貼り替えただけ。香りあるもの。

完成間もなくの住まい。ふすま紙が決まりました。桂離宮のような市松を希望されサンプルを提案させて頂きましたが、僕は、あまり・・・でした。(はしゃぎすぎ!)最後に、これでお願いしたいと希望されたのは、単色の菜種色。
壁の藁色の模様に、ぴったり!とともに、菜の花のDNAを感じています。
これしかありません。 表具屋さん待ち遠しい。

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