晴耕舎の日々

記憶

2010.11.25

 右手に消しゴムを持ちながら、消しゴムを探してしまうのは、子供の時から、成長がありません。記憶という所が、欠けているな と思いますが、小学校の入学式の天気は、憶えています。雨降りで、バスが、僕の新品タイツを濡らしたからです。今日、お客様のアプローチの石畳が、完了。全体を見渡し、南部イタリアのアルベロベッロの街の石畳の記憶が、戻ってきました。年配のおばさんが、一心不乱に、石を雑巾がけ。日々手入れするというのは、日本だけでは、ない。
古びたときに美しくなるか?手入れしがいがあるか?建築の物差し。

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